2022年7月28日(木)に、「今夜はリモートで語らNight!」を開催しました。
今回は「私らしく輝いていきたい~伴走者としての関係って何だろう?~」というテーマで、
当事者の方と担当の作業療法士を講師としてお話して頂き、49名の方にご参加いただきました。
講師の当事者の方は、ご病気をされてから、精神的に落ち込んでしまい、本当につらい時期を経験されたそうです。
しかし、訪問リハビリで作業療法士と出会い、一緒に悩み、心から寄り添ってくれた事で
前向きになるきっかけが出来たと話されていました。
担当の作業療法士の勧めで、県士会の作業療法士が関わっているこども食堂への参加や、
好きだった画廊への外出も行うことが出来たそうです。
そして、当事者同士の繋がりや今回の研修会の開催まで、活動の幅を広げる機会を作ってくれたそうです。
2人の関係性がとても素敵で、人と人との関わり方を肌で感じた研修会でした。
これが、作業療法の原点だなと改めて感じました。
また、参加して下さった当事者の方からも色々な体験談をお話して頂きました。
作業療法士と当事者の垣根を超えて、本音を語り合うことが出来たと思います。
今後も、このように人と人との繋がりを作ることが出来る研修会が開催していきたいと思います。