「作業療法士」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、作業療法士の名称を用いて、医師の指示の下に、作業療法を行なう職業です。 (理学療法士及び作業療法士法第2条)
作業療法って何?
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「こころ」と「からだ」のリハビリテーションです。
作業療法士(OT)の定義
士の名称を用いて、医師の指示の下に、作業療法を行なうことを業とする者をいう。「作業療法」とは、身体又は精神に障害のある者に対し、主としてその応用的動作能力又は社会的適応能力の回復を図るため、手芸、工作その他の作業を行なわせることをいう。 (理学療法士及び作業療法士法第2条)
日本作業療法士協会 作業療法の定義
作業療法は、人々の健康と幸福を促進するために、医療、保健、福祉、教育、職業などの領域で行われる、作業に焦点を当てた治療、指導、援助である。作業とは、対象となる人々にとって目的や価値を持 つ生活行為を指す。(2018年5月26日 定時社員総会にて承認)
作業療法はどのような人を対象とするのでしょうか?
次のような事情で、生活に支障をきたしている人、あるいはきたすことが予想される人です
- 体に障害がある人(脳卒中、パーキンソン病、リウマチ、脊髄損傷、その他)
- 心に障害がある人(統合失調症、躁うつ病、アルコール依存症、認知症、その他)
- 発達に障害がある子供(脳性まひ、精神発達遅滞、自閉症、学習障害、その他)
- 高齢期で障害のある人(認知症、脳卒中、骨折、その他)
作業療法はどこで行われているのですか?
「こころ」と「からだ」のリハビリテーションです。
- 身体障害(病院、リハビリテーションセンター、身体障害者更生施設、身体障害者福祉センター、保健所、保健センター、地方自治体など)
- 発達障害(小児病院、重症心身障害児施設等の児童福祉施設、総合療育センター、養護学校など)
- 精神障害(精神病院、精神保健福祉センター、精神障害者社会復帰施設など)
- 老年期障害(療養型医療施設、老人保健施設、老人デイサービスセンター、訪問看護ステーション、在宅介護支援センターなど)
(社団法人 日本作業療法士協会パンフレット「作業療法ガイド」より引用)