日本作業療法士協会からのおしらせ

2024年1月24日更新

令和6年1月23日からの大雪等による災害に係る介護報酬等の取扱いについて

厚生労働省より下記の通り、ご連絡がありましたので情報共有させていただきます。
ご確認いただけると幸いです。

なお、本情報は協会ホームページにも掲載しております。
https://www.jaot.or.jp/member/from_other/detail/743/

11月21日更新

アジア太平洋作業療法学会 一般演題および学生演題の募集

ただいま、一般演題を募集中です。締め切りは11月30日(木)ですので、ぜひお早めにご登録をお願いいたします。英文抄録作成のヒントとして「APOTC演題登録虎の巻」もご用意いたしましたので、ぜひご活用ください。また、今回は新たな取り組みとして、学生演題募集を開始いたしました。学会中は学生・新人プログラムも開催され、参加費も5,000円(one-day)と、学生さんにも気軽に参加し、各国の学生との交流を楽しめる学会を計画しています。学生さんからの卒業研究や養成校での取り組みの報告など、お待ちしております。

詳細は以下の通りです。

演題登録URL : https://www.c-linkage.co.jp/apotc2024/workshop_jp.html

一般演題募集

●募集締め切り:11月30日(木)(日本時間)

学生演題募集

●募集締め切り:2月28日(木)(日本時間)
●発表者は、演題登録時に作業療法士免許を持たない学生である必要があります。
ただし学会開催時に、発表者が養成校を卒業し作業療法士となっている場合は、作業療法士として事前参加登録(全日参加)を行う必要があります。

アジア太平洋作業療法学会 

・開催日時:2024年11月6日(水)~9日(土)
・会場:札幌コンベンションセンター
・学会URL:https://www.c-linkage.co.jp/apotc2024/
・オフィシャルPV:https://www.youtube.com/watch?v=2_9WWfMtyVM

11月6日更新

新たに入会された方、これから入会をお考えの方へ

日本作業療法士協会に新たに入会された方や、これから入会をお考えの方にお読みいただきたい内容となっております。日本作業療法士協会誌2015年4−11月掲載であり、協会組織構成、部署名や定款の表現が、現状のものではありませんが、OT協会の全体像や役割についてはわかりやすく説明されています。また、PDF最終ページの「3.会費を支払うメリット」についてもお読みいただけると幸いです。

以下、2015年11月記事(PDF)より抜粋

3.会費を支払うメリット?

「会費を支払うメリットは何か?」という問いを時々耳にします。この「メリット」とやらを感じられないから、という理由で協会を退会していく方がいるのも(残念ながら)事実です。しかしそもそもこの問いの立て方は正しいのでしょうか。正しいとも言え、正しくないとも言えるように思います。
何らかの理由で、もう二度と作業療法士として働かない、作業療法とは縁の無い世界で生活することにした、という方なら分からないではありません。なるほどそういう方にとっては、もはや作業療法士の国家資格はその人のアイデンティティを形成するものにはなっていないでしょうし、日本作業療法士協会の諸事業を支える費用を負担することに意味や利得を見いださなくなったとしても仕方ありません。
しかし作業療法を生業としている方にとってはどうでしょう。作業療法が何であり、それをどのように体得すべきかを、自分一人の力で究めた人がいるでしょうか。作業療法士として働く場があること、作業療法士の専門性が評価され、それに対する報酬が設定されていることを、自分一人の力で国と交渉し一から開拓し獲得した人がいるでしょうか。今のこの激動する時代に、作業療法士にどのような知識や技能が求められているかを、自分一人の力で調査し、情報を得、自分一人の力でそれに相応しい的確な内容と方法で自己訓練ができている人がいるでしょうか。作業療法の有用性を広め、その社会的信用を築くために、自分一人の足で全国を行脚し、普及・振興に努力している人がいるでしょうか。――いませんし、原理的にも出来ないのです。これらのことは全て日本作業療法士協会が、50 年の歳月をかけた組織的な取り組みを通して、学術的な知見を積み上げ、教育研修を通して専門職としての質の維持・向上を図り、その有用性の普及・振興に努め、全国組織であればこそ相手にしてくれる国や他団体に対して粘り強く交渉を重ねてきた成果なのです。
そしてこのような協会の活動は、過去50 年間必要であったように、これからも作業療法士という専門職があるかぎり絶えず必要であり、続けていかなければなりません。
最初の問いに戻りますと、「会費を支払うメリット」と言って、それが何か個人の所有欲を満たすような、損得勘定でいうところの“ お得感” としてのメリットなら、そのようなメリットはさほど大きくないかもしれません。しかし、あなたが今作業療法士として仕事ができ、それが世の中で国民のために役立っていること自体がメリットと言えるなら、それこそは最大のメリットです。そしてそれは結局、“ 私” を中心とした損得勘定を超えて、作業療法士という専門職が存在することの善さ、作業療法の存在意義に向けて昇華していくものであるように思います。会員の皆さんから拠出していただいている会費はその善さを様々な側面から実現していくためにこそ使われているのです。

10月27日更新

【国際部】海外からのOT学会参加者との交流会のご案内

11月に開催される第57回日本作業療法学会(沖縄)では、アジア作業療法協会交流会や日本-台湾作業療法ジョイントシンポジウム等の国際イベントが開催される予定で、台湾や韓国など主にアジア国々のOTの参加も見込まれております。

下記日程で歓迎会・交流会を開催することとなりましたので、ぜひ貴会会員へご案内をお願いいたします。
皆様のご参加をお待ちしております。

・日 時:11月9日(木) 18時30分〜
・参加費:5,000円
・場 所:民謡ステージ 歌姫
(那覇市牧志1-2-31 ハイサイおきなわビル B1F)

・参加申込:10月27日〆切

https://forms.gle/fkrydgXqrLQeQ2wh7

【問合せ】

japantaiwan2022.ot@gmail.com

会場は那覇市国際通りの沖縄のお料理と音楽を楽しむことが出来るお店です。
何卒よろしくお願い申し上げます。

国際部 部長 高橋香代子
日台交流事業班 石井清志