仕事と介護の両立のために(埼玉県より)

一般社団法人埼玉県作業療法士会は、「ケアラー支援埼玉県宣言」に賛同しています。
埼玉県ケアラー支援についてはこちら

働きながら介護をするビジネスケアラー(ワーキングケアラー)が介護と両立できずに仕事を辞めてしまう、いわゆる介護離職の問題は、働く世代の方だけでなく、人手不足に苦しむ企業や団体にとっても大きな課題となっています。

埼玉県では、仕事と介護の両立に悩まれている方やこれから介護に向き合う方に向けて、以下のとおり仕事と介護の両立のポイントを分かりやすくお伝えする動画が公開されております。

皆さまの職場の従業員の方の仕事と介護の両立を支援する取組を推進いただければ幸いです。

YouTube「埼玉県公式チャンネル(サイタマどうが)」

仕事と介護の両立のために

概 要

  • データから読み解く介護離職のリスク
  • その時どうする?(当事者、行政、企業へのインタビュー)・できること、知っておくこと(5つのポイント)
仕事と介護の両立のポイント(できること、知っておくこと)
  1. 早めに地域包括支援センターに相談する
  2. 介護サービスを使い、自分でやりすぎない
  3. 職場に伝え、勤務先の支援制度を活用
  4. 親や家族と介護について話し合っておく
  5. 自分の人生を楽しむ

【一般社団法人埼玉県作業療法士会 宣言内容】

私たちは、県内の作業療法士及び養成校の学生に対する啓発を徹底し、当事者、ケアラー双方のQOL向上を目指した作業療法提供と自立支援を普及させることで、ケアラー・ヤングケアラーを支援します。