平成29年7月20日、寄居町で開催しているお城deカフェが1周年を迎えました！
寄居町の七夕は8月7日なので、社協さんからの提案で今回は七夕飾りの作成を行ないました。私は隣に座っていた参加者の女性の短冊作成や飾りつけを手伝いながら、自分の願い事も書かせていただきました。各テーブルで思い思いの飾りつけを行なっていましたが、やはり作業をしていると会話が増えます。終始にぎやかな雰囲気で、その作業に集中しながらも最近の生活のことや困っていること、旦那さんの困った話など様々な会話が生まれていました。
一緒に作成していた女性の方は、短冊に『これからも元気で楽しく来られますように』と嬉しい願いを込めてくださり、完成した笹を嬉しそうに持ち帰っていました。また、今回は午前中に用事を済ませて、友人を誘って来てくださったようでした。
1年前、どんなカフェになっていくんだろうと期待と不安で始まったお城deカフェは、沢山の方々の協力を得て少しずつ着実に地元に根を張っているんだなあと感じました。1人暮らしの高齢者が多い寄居町では、誰でも集まれる1つの交流の場になることも寄居町らしいカフェのあり方だと思いました。その中で、一緒に楽しみながら作業療法士の視点から当事者やご家族への関わりを丁寧にしていきたいと思います。
いつまでも元気で楽しく行きたいと思ってもらえるカフェが、今後も続いていきますようにと願いを込めて。
