夏休み!作業療法のことをもっと知ってほしいキャンペーン in 埼玉県立大学

夏休み!作業療法のことをもっと知って欲しいキャンペーン2017は、県内4カ所の養成校で開催されました。そのうち、文京学院大学、日本医療科学大学、埼玉県立大学は同じ週末に開催され、多くの高校生に作業療法のことを知ってもらい、興味を持ってもらうきっかけを作ることが出来ました。今回は、埼玉県県立大学での夏キャンのレポートをお送りします!

【夏キャン!2017 in 埼玉県立大学】
8月5日(土)、6日(日)、埼玉県立大学で夏キャンが開催されました。

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作業療法士が直接対応する「相談コーナー&現場見学予約コーナー」ではたくさんの高校生及び親御さんにご参加いただきました。また、2日間で34件の現場見学の申し込みをいただきました。相談コーナーに来ていただいた高校生、親御さんの皆様ありがとうございました。見学予約をした高校生の皆さんは、作業療法士が働く現場を自分の目で見て、作業療法士の仕事内容や遣り甲斐、楽しさを肌で感じてきてください。

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相談コーナーに来られた方々の中には、作業療法士を目指している方、医療職に興味はあるが作業療法士という職業をよく知らない方、ご家族で来られた方、青森や屋久島の遠方から熱心に話を聞きに来てくださった方、理学療法士に興味がある方、理学療法士と作業療法士との違いがわからず、どちらに進学するべきか迷っている方など色々な方にご参加いただきました。どの方々も、始めは不安そうな表情で相談コーナーに入ってきましたが、真剣に進路について考えている場面や親御さんと向き合っている場面も見られ、帰る時には不安の表情は消え、すっきりとした表情や笑顔になっていたのがとても印象的でした。
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また、一緒に来られたご家族などは、自分の子どもが目指している作業療法士という仕事がどのような仕事なのかわからず、不安を感じていることも伝わってきましたが、作業療法士の仕事内容や就職先、仕事の楽しさ等についてお話をしていく中で、「作業療法士のことを知ることができてよかった。とても良い仕事ですね。安心しました。」と笑顔で帰られ、作業療法士という職業を知ってもらえる良い機会になったかと感じました。

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作業療法士が関わる領域は、身体領域だけではなく、発達領域や精神及び認知症領域など多岐に渡ります。また、人と関わる上で心を診ることは大切であるため、身体領域でも精神面を診ることが必要であること、回復が見込めない方でも、その人の今までの役割の再獲得や生き甲斐を得るための方法など、その人が満足できる生活を送ることができるよう援助することが作業療法士という仕事の遣り甲斐・魅力・特徴であることをお伝え出来たことで、「作業療法への進路も考えてみようと思います!」と話される方や涙ぐんで聞いてくれた方もいました。この機会が、高校生の皆さんの進路決定の一助となれば、とても嬉しいです。

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作業療法士として毎日働いている私たちでも、自分たちの仕事について説明することの難しさを感じたり、自分自身が高校生だった時は何を考えていただろうか、うまく伝わっただろうかと考えたり、作業療法士という職業や説明の仕方について振り返る良い機会にもなりました。また、普段は違う職場で働く作業療法士の仲間の考えや説明(作業療法士になったきっかけや普段の仕事内容等)を聞くことができ、自分の作業療法士の幅が広がるとても良い機会となりました。

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【お知らせ】
埼玉県作業療法士会では、一緒に地域支援活動や県士会活動に参画していただける作業療法士を大募集しています。今後、活動を広げていくにあたって、多くの作業療法パワーが必要になります。私たち作業療法士の専門性を県民の皆さまに心を込めてお届けする活動に是非ともご協力お願いします!

県士会活動に参画してみようかな?とお考えの方はこちらの応募フォームにてお願いします。
https://business.form-mailer.jp/fms/af722b9773492

絶賛募集中!
<地域支援活動>
オレンジカフェ
若年性認知症本人と介護家族のつどい
子どもの発達支援巡回事業 ほか
<県士会活動>
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