第11回朝霞市モーニングパーク「やさしいカフェ」活動報告

9月4日(月)10:00〜11:30
朝霞市モーニングパーク「やさしいカフェ」

【参加者】
認知症の当事者 1名
地域の方々   6名
ボランティア  4名
地域包括の方々 5名
OT 大屋

10:15〜11:15の間で体操、袋つりゲーム、歌の活動を行いました。
体操は村祭りの曲に合わせ、リズム肩・足たたきを行いました。「肩は左からたたくのに、足はどうして右からたたくの?」と質問が出ました。次に幸せなら手をたたこうの曲に合わせ、後出しジャンケンを行いました。「勝つより負ける方が難しいね。」と感想が聞かれました。
袋つりゲームはまずつり上げる袋を作ってもらいました。茶封筒を切って模様をつけ、中にアメやラムネを入れて三角パックを作り、輪と一緒にホッチキスで留めてもらいました。次に作った袋をつるゲームを行いました。釣竿は曲がるストローの先を切り、糸で繋いで釣り針が揺れるものを準備していきました。輪の大きさを変えることでつり上げるのが難しくなり熱心にゲームを行われていました。男性の方もアメを袋に入れる作業を手伝われたり、つりゲームを一緒に行われました。「先が揺れるからなかなか輪に入らない。」や「自分の作った袋に好きなアメを入れたので絶対私が釣る。」と言ってゲームに参加された方もいらっしゃいました。
歌は「小さな秋見つけた」の歌で所々歌詞を抜いたものをテーブルに2枚ほど渡し参加者で協力して歌詞を埋めてもらい、歌詞を確認した後、音楽に合わせて皆で歌いました。「もう一曲やりますか?これで終わりにしますか?」と尋ねると、「もう少し時間があるからもう一曲やる。」と返答があり、「赤とんぼ」の曲を同じように歌詞を埋める作業から行いました。「小さな秋見つけた」の歌詞を埋める作業では口ずさみながら行われながらも「これかな?」「なんかおかしくない?」「ヒント頂戴」「私たち作詞家ね。」「どんな漢字だったかしら?」「頭使うね。」等々テーブル間でわきあいあいと作業が行われました。「赤とんぼ」は歌詞を覚えられている方が多く、短時間で歌詞を埋め終わりました。「この曲は夕方流れる曲ね。」と話されたり、「あなた声がいいわね。」と参加者の方を褒める場面も見られました。

活動が終わり、「また来月来ます。」「手伝うことがあったら言ってね。」「あっという間に時間が経ってしまったね。」など言って帰られる方もいました。

次回は12月4日(月)です。「ハンドベルをやってみたいと言われる方がいらっしゃるので、以前行ってくださったハンドベルの活動でお願いします。」と地域包括の方から依頼があります。ハンドベルの活動を行いたい方は連絡ください。

活動参加・報告:大屋雅子(上福岡リハケアセンター)

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