夏キャン最後は、8月4、5日の二日間に渡って同時開催した文京学院大学と埼玉県立大学です。
この日は、他県の競合校のオープンキャンパスも開催されており、来場者がどれだけいるのか心配される中で開催しました。両校共に、夏キャン特設ブースでの説明と現場見学予約の斡旋を重視しているスタイルで実施しました。
【文京学院大学】
文京学院大学では、オープンキャンパスの開始時刻が11時であるにもかかわらず、10時30分過ぎには夏キャンブースに来てれるほどの盛況ぶりで、開始早々に事前に準備していた5ブースがすべて埋まり、急遽2つの臨時ブースを開設して対応しました。ブースに来られた学生さんは、なんどもオープンキャンパスに足を運んで、今日の夏キャンを楽しみにしていた方もいれば、他学科を検討していた学生さんもいるなど様々でした。なかには、夏キャンに参加したかったけども、部活動の関係でお母様だけが来場して作業療法説明を聞いて見学予約をしてくださったケースもありました。
多くの高校生に共通していたのは、やはり作業療法についてよく知っていないということです。文京学院大学での開催は今年で5年目となりますが、作業療法の認知度は夏キャン開始当初とあまり変わっておらず、さらなる啓発が必要である事を改めて実感できました。
二日目も大盛況で、多くの方にご来場いただいて、作業療法のことを知ってもらうために、スタッフ一同心を込めて頑張りました。
【埼玉県立大学】
埼玉県立大学では公立大学と言うこともあり、たくさんの高校生や保護者の方々に,そして北は青森から,南は兵庫と、全国各地からお越しいただきました。
相談に来られた高校生の中には,『作業療法士になりたい!と考えている方から,『作業療法士のことを知りたい』、『よくわからない』という方まで,色々な相談に乗り、作業療法について説明させてもらいました。混雑時には最大8ブースを設置して対応するなど、とにかく大盛況でした。
その結果、『作業療法士の仕事を知ることができてよかった』、『私がなりたい職業に近かった』など前向きな感想をたくさんいただき、作業療法という仕事の楽しさ・遣り甲斐を少しはお伝えできたのかなと感じています。また,多くの高校生や保護者の方々に作業療法を知ってもらい、目を輝かせながら話を聞く姿を見て、たくさんの力や刺激を私たちもいただきました。 今回の経験を活かして、また来年度に向けてグレードアップしていければと思います。
【お知らせ】
埼玉県作業療法士会では、一緒に地域支援活動や県士会活動に参画していただける作業療法士を大募集しています。今後、活動を広げていくにあたって、多くの作業療法パワーが必要になります。私たち作業療法士の専門性を県民の皆さまに心を込めてお届けする活動に是非ともご協力お願いします!
県士会活動に参画してみようかな?とお考えの方はこちらの応募フォームにてお願いします。
https://business.form-mailer.jp/fms/af722b9773492
絶賛募集中!
<地域支援活動>
オレンジカフェ
若年性認知症本人と介護家族のつどい
子どもの発達支援巡回事業 ほか
<県士会活動>
災害リハ
精神科領域(認知症を除く)支援
地域包括ケアシステム推進
訪問リハ振興
福祉機器・自動車運転
介護予防
県士会広報活動(web、DTPほか)
県士会ブロック活動
県士会学会企画・運営
県士会研修会企画・運営
その他