「夏休み!作業療法のことをもっと知ってほしいキャンペーン2018」開催報告④見学受け入れ施設アンケート結果

今年で6年目となる作業療法の啓蒙活動「夏休み!作業療法のことをもっと知ってほしいキャンペーン2018」(通称 夏キャン)が、会員の皆様にご協力いただき今年も開催いたしました。

「夏キャン」は県内5校(7/15目白大学、7/21-7/22上尾中央医療専門学校、7/29日本医療科学大学、8/4-8/5文京学院大学・埼玉県立大学)のオープンキャンパスの場に東西南北ブロックのスタッフが伺い、作業療法士になりたいまたは興味がある高校生やご家族に仕事の内容やその魅力などを直接お話するものです。

また百聞は一見にしかずということで希望される方は実際の作業療法場面を見学できるよう、県内54施設にご協力いただき見学にご案内させていただきました。今年は合計125名の高校生を現場見学につなぐことができました。現場見学の対応をしていただいた皆様、本当にありがとうございました。

高校生と面談や見学対応させていただいた個人的な感想として、作業療法士になりたいと思い真剣に話を聞いたり見学している高校生の姿を見ていると元気をもらえ自分の仕事を振り返る機会になりました。

つい先日、今年の「夏キャン」で面談と私の職場を見学にみえた高校生から、学校に合格したことの報告のお手紙をいただきました。「一人前の作業療法士になれるようがんばります」と決意が書いてあり、5年後埼玉で一緒に働けたら嬉しいなと思っています。

作業療法士を志す方が増えるよう、来年度も「夏キャン」はブラッシュアップしながら行っていこうと計画を立てております。

今後も皆様のご協力いただき作業療法の啓蒙活動を続けていきたいと考えております。
ご協力ありがとうございました。

南部ブロック長 鈴木 香織