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来たる7月2日(日)に第32回埼玉県作業療法学会を開催する運びとなりました.毎年のことではありますが,これまで企画,準備,運営に携わっていらっしゃるすべての方々,及び当日参加予定の方々に感謝申し上げます.
今年度の学会の主題は,「作業療法の未来をはかる~作業療法の無限の可能性~」と銘打ち,日本作業療法士協会の法人化あたりから現在に至る流れをなぞり,これからの作業療法のあり方を考え,広く問うてみたいというコンセプトのもと決定しました.学会長を仰せつかって,自分の経験をお伝えし,ならび歩まれている皆さまと情報共有しながら自分達の将来に目を向けてみたいと考えます.
現状,作業療法士養成教育の現場では,全国的に対面授業の比率が高まり,臨床実習現場での受け入れも回復しつつあります.教育内容も変化し,臨床実習指導者講習を含めた現場での在り方も大きく変化している最中です.コロナ禍での暮らしの変化も災害による環境対応の変化も喫緊の課題として意識しておかなければなりません.自らが持ち得ている「はかり」を駆使し,これまでの轍から新たな踏み出しにも「はかる」ことを続けながら未来の作業療法士の歩む道を拓いていこうと思います.作業療法士の皆様の参加をお待ちしております.
なお,新型コロナウイルスの感染状況により,リモート開催やオンデマンド開催に変更となる可能性がありますので,ご了承ください.
会期
2023年7月2日(日)9:00~17:00 (8:30受付開始)(予定)
会場
日本医療科学大学(埼玉県入間郡毛呂山町下川原1276 https://www.nims.ac.jp/map/)
学会テーマ
『作業療法の未来をはかる~作業療法の無限の可能性~』
内容
学会長講演
徳永 千尋 氏(日本医療科学大学 保健医療学部 リハビリテーション学科作業療法学専攻 教授)
「作業療法の未来をはかる~作業療法の無限の可能性~」
基調講演Ⅰ
西方 浩一 氏(文京学院大学 保健医療技術学部 作業療法学科 教授)
「作業の知識は作業療法を進化させる」
基調講演Ⅱ
紙田 緑 氏(府中刑務所 作業療法士)
「府中刑務所での取り組みを通して」
基調講演Ⅲ
高橋 章郎 氏(首都医校)
「色んな場所で作業療法を展開してみよう!~産業精神保健・地域への参画~」
一般演題(口述)
演題登録期間:2022年11月1日(火)~2023年2月28日(火)24時
生涯教育ポイント
この学会は,日本作業療法士協会 生涯教育ポイント(2ポイント)対象です.発表者にはさらに2ポイントが付与されます.また,シングルケースの事例報告の場合,「現職者共通研修 事例報告」に読み替えが可能です.なおポイント発行は,学会当日に日本作業療法士協会の会員番号を所持されている方が対象となります.
参加費
事前参加登録 | 当日参加登録 | |
埼玉県作業療法士会 会 員 | 無 料 | 無 料 |
埼玉県作業療法士会 非会員 | 3000円 | 3000円 |
学生 | 無 料 | 無 料 |
事前参加登録締切日:2023年6月25日(日)
非会員の方につきましては,参加費の支払いをもって,参加登録完了とさせていただきます.
非会員参加費支払期限:2023年6月25日(日)
当日参加登録の参加費のお支払いは,当日受付にて行ってください.
事前参加登録方法
交通案内
会場
日本医療科学大学
埼玉県入間郡毛呂山町下川原1276 https://www.nims.ac.jp/map/)
最寄駅
東部越生線「川角駅」下車 徒歩約10分
お問い合わせ
第32回埼玉県作業療法学会 事務局