会員の皆様におかれましては,ますます御健勝のこととお喜び申し上げます.
さて,第31回埼玉県作業療法学会を下記のとおり開催いたします.本学会のテーマは「原点回帰~対象者と作業療法士のよりよい暮らしを考える~」です.新型コロナウイルス感染症による脅威や生活様式を含めた社会的変化,医療保健福祉が果たす役割,指定規則の改正と教育課程改編など,様々な変化への適応と変容(パラダイムシフト)が求められる時代になっています.様々な変化が生じる現代だからこそ,原点回帰で作業のもつ力や意味に立ち返り,対象者(クライエント)のよりよい暮らしを考えるだけなく,作業療法士自身のやりがいや存在意義を考える機会にしたいと考えています.
基調講演は「作業に焦点を当てた実践」とは何かについて論理的思考を深める講演を,特別講演はパネルディスカッションとし,臨床実践と作業療法士の未来も含めて「対象者と作業療法士のよりよい暮らし」について討議を予定しています.その他,実践報告などの貴重な一般演題報告,埼玉県作業療法士会を中心とした活動報告や対象者様の作品展示会など多彩なプログラムを用意しております.
今回の学会は,社会状況と学会テーマを鑑み,臨床経験1年目~3年目の新卒作業療法士の方には,会員・非会員に関係なく参加費無料と致しました.作業療法のやりがいを発見したい,作業の魅力を再認識したい作業療法士の皆様のご参加をお待ちしております。
会期 | 2022年7月10日(日)9:30~16:30 (9:00受付開始)(予定) |
会場 | zoomによるオンライン開催 |
学会テーマ
『原点回帰~対象者と作業療法士のよりよい暮らしを考える~』
基調講演
講師
齋藤佑樹 氏
(仙台青葉学院短期大学 リハビリテーション学科 副学科長・作業療法学専攻長・教授)
「作業に焦点を当てた実践とは? 〜対象者の作業を支える作業療法士の作業を問い直す〜」
特別講演(パネルディスカッション)
「原点回帰~対象者と作業療法士のよりよい暮らしを考える~」
パネリスト
- 宇田英幸 氏
(埼玉県立精神保健福祉センター 社会復帰部部長 / 埼玉県作業療法士会会長) - 伊藤 伸 氏
(国立障害者リハビリテーションセンター リハビリテーション部 主任作業療法士/埼玉県作業療法士会副会長) - 茂木有希子氏
(株式会社ハート&アート 代表取締役 / 埼玉県作業療法士会副会長)
座長
奥村博文 氏
(上尾中央医科グループ協議会リハビリテーション部部長/上尾中央医療専門学校学校長 )
一般演題(口述)
学会長賞・特別賞を選出し,表彰を行います.
演題登録期間
2021年11月1日(月)~2022年1月16日(日)24時
登録方法
演題募集要項(別紙)をご参照ください
県士会活動報告・講演・作品展示など(3会場)
表彰式
この学会は,日本作業療法士協会 生涯教育ポイント(2ポイント)対象です.
発表者にはさらに2ポイントが付与されます.また,シングルケースの事例報告の場合, 「現職者共通研修 症例報告」に読み替えが可能です.
参加費
参加登録 | 申し込み | |
---|---|---|
新人作業療法士※1 | 無料 ※2 | https://bit.ly/3ytt4Wp |
会員(4年目~) | 無料 ※2 | https://bit.ly/3m5iEHu |
非会員(4年目~) | 3,000円 ※3 | https://bit.ly/33yEwVx |
学生 | 無料 ※2 | https://bit.ly/3ytt4Wp |
※2:参加登録締切:2022年7月9日(土)
※3:参加費の支払期限:2022年7月9日(土)
参加登録方法
第31回埼玉県作業療法学会HPへアクセスし,必要事項を入力の上,お申込下さい.非会員につきましては,参加費の支払いをもって,事前参加登録完了とさせて頂きます
参加登録および支払期限
2022年7月9日(土)
会 場
zoomによるオンライン
問合せ
第31回埼玉県作業療法学会
事務局長 髙橋 悠